- 私と個人サイトの歴史 - [めぐる市開催に寄せて1/2]
2026/6/6
めぐる市開催おめでとうございます🎉!
当サイトもめぐる市開催までにコンテンツ充実とか改装とかしたかったんですが、色々あってそれはかなわず。なんとか日記コーナーだけを追加して当日を迎えました。そんな中、呼吸書房さんの「呼吸書房」技術構成の小話 〜Eleventyで小説サイトを作るを見かけて私もその話したい!!!と便乗する形で今キーボードをたたいています。
小学校高学年 - サイト作成のはじまり
私がサイトを作り始めたのはおそらく小学校高学年の、2005年頃。当時我が家ではMacを使っていたのですが、『iWeb』というアプリが標準で入っていました。良く知られているアプリでいうと『ホームページビルダー』に近いもので、小学生の私でもドラッグアンドドロップとタイピングでサイトを作成できる、というものでした。当時の私は個人サイトという概念もよく知らず、ただ当時から小説を書くのは好きだったので、家にあるぬいぐるみを主人公にしたお話を書いていました。書き途中でほったらかしになるのは当時からです。
中高生時代 - HTML手打ち沼
2010年頃、中高生くらいになると立派な厨二オタクとなっておりました。友達は少数、BLを嗜み、チャットにハマり、アングラな掲示板で鬱々とする日々。iWebでサイトを作成する中で、『素材屋』という存在に気づきます。HTMLの沼にハマったのは『素材屋さんの素材を、右端に、並べて配置したい』みたいなレイアウトへの関心からだったように思います。そこからFC2のファイルサーバーを借り、HTMLを手打ちする日々がはじまりました。その頃は厨二オタクにぴったりの闇エモい素材が多数あり、素材屋を巡り、その素材に触発されてポエムを書き、サイトに公開する、という日々を送っていました。夢小説も書いていました。この頃にも名前変換小説を掲載できるサイト作成サービスはあったのですが、コピペするだけで名前変換ができるようになるJavaScriptも存在していたので、そういったものを使ってました。
当時のサイト名は記憶にないのですが、当時のHNは記憶にございます。『夜宮闇夜』という名前でした。サイトの開設日は『5/5』。私が大好きなキャラの元となる人物の誕生日でした。Since XXXX/05/05と記載していた記憶があります。
中学2年生から高校1年生くらいまでの3年間ほどはブログを毎日更新していたのですが、高校2年生くらいの頃にTwitterに出会い、ブログをやめます。Twitterにハマった頃から二次創作をはじめるようになり、Twitterに二次創作イラストを流すだけになり、サイト制作からも、一次創作からも、離れました。
大学生時代 - 個人サイトと一次創作から離れていた時期
サイト作成くらいしか好きなことないしな、ということで情報系の大学に進学しました。大学ではサイト作成の知識はほぼ学んでいないのですが、プログラミングにあまり違和感がなく馴染めたのも夢小説のためにJavaScriptと奮闘したおかげかもしれません。
先の通り、大学生時代からTwitterとともに生きていたため、大学生時代はTwitterに絵などを上げるばかりで、サイト制作は行っていませんでした。この頃は某イラスト展示サイトも普通に見ていたので、違和感なくいわゆるふつうのオタクをやっていました。
社会人1~5年目くらい - オタク的な価値観の変化と、仕事で新しい時代のWEB技術を学ぶ
社会人2年目くらいでしょうか、オタクをやめました。単純にオタク的コンテンツを楽しむ時間がなくなったのもありますし、そういう時期だったのかもしれません。同時期にイラスト展示サイトを諸事情で封印しました。Twitterのオタクアカウントも閉鎖しました。
仕事はいわゆる『WEBエンジニア』です。色んな仕事を転々としていて、その中で出会ったのがVercelやCloudflareという今のサイト構成につながる技術です。
最初は『技術力の証明』として、VercelとmicroCMSでブログを作成したり、ポートフォリオサイトを作成したりしてました。
社会人6年目くらい~ - 精神的暗黒期と自分にとって『だいすきなもの』『だいじなもの』
今振り返ってみて、2010年頃から2023年頃まで、13年近く個人サイトや一次創作から離れていたのだなあと思います。2018年頃に少しだけ一次創作をした記録は残っているのですが、社会人の忙しさや、WEBエンジニアとしての勉強の方に時間を費やしていたように思います。
2023年頃でしょうか、メンタルを病み、その次の年に『自分のことを大事にする』という目標を立てるくらいに病んでたことがあります。体調にも支障は出ましたし、大変苦しい時期でした。2024年は持ち直すのですが、2025年にもまた病み。自分がやりたいこと、自分が大事にしたいこと、色々考えた時にわいてきたのが、記憶の片隅にしまわれていた『あの子たち』です。
私には自分の気持ちを整理するための吐き出し口が必要でした。『わたし』の中にいるたくさんの『わたし』を整理するための器が必要でした。うちの子たちは、私の欠片。とか、そういうことを考えて、未だに書きだせずにいます。
本当は中学生の頃のようにHTML手打ちでサイトを作りたかったのですが、10年経って素材屋さんもほとんどが閉鎖なさってしまいました。錠剤とか黒い羽みたいな闇エモい素材を載せてた素地屋さんも、ガラスっぽい綺麗な素材を載せてた素材屋さんも、どれも見つかりません。
最初はこのサイトの小説もHTML手打ちにしてたのですが、それだとどうしても社会人には管理ハードルが高く。実はこの日記は『Markdownで文章が書けるよね』というお試しを兼ねて設置されたものでした。かつてのように途中に装飾をいれたり、そういうことがしたい気持ちはある。それよりも、『私が個人サイトを長く運営できること』を選んだのが、今のサイトです。このあたりは明日、現在とこれまでの技術構成として語ろうと思います。
現在に至る
そして現在に至る。
自分的に個人サイトのイメージとして1番近いのは『デザフェスの展示ブース』です。デザフェスはよくある同時イベントと異なってブースごとに壁があり、壁に装飾をしたり様々なことがされています。広い広いインターネットというエリアの自分の空間、それが個人サイト。SNSは自分とっては掲示板とかに立ち位置が近いのかな、と思います。
2010年の自分に比べてできることはだいぶ増えました。2023年の自分に比べてもだいぶ余裕が出てきましたし、最近個人サイトの波が来てるよな……?という気もします。この波にのって次は同盟サイトを作りたいなと思っていますので見かけましたら是非に。
個人サイトは自分のブース、とは言いましたが、実は今も小説を個人サイトに載せるのか、迷いの気持ちはあります。いうて自分のブースでも小説は中身陳列した状態で置かないじゃないですか。特に現代ではよくわからないルートからよくわからないページに直接来訪されてしまうケースもありますし、どうしても昔に比べて警戒しないといけないことが増えているので、『昔と同じように』とはいかないのが、悩ましいところですね。一方で技術の変遷などもあって、昔よりもずっと便利!みたいなこともあるのも良い点ですね。このへんの話は明日詳しくしますが、前はFTPでアップロードする時にミスって泣いたりしたのに、今はGithubにpushするだけで良いわけで……そこは最高だな~!と思っています。
では、このへんで!
めぐる市開催記念、1日目の記事でした。みなさん、この後も良いめぐりを✨!